夫婦喧嘩の対処法

超簡単!夫婦喧嘩した時の仲直りの方法5ステップ【何日も会話がない時の解決法も解説】

抱き合ってキスするカップル
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  • パートナーと大ゲンカして謝っても許してくれない。上手く仲直りするにはどうしたらいいんだろう?
  • ケンカの後何日も口をきいていない。こういう時どんな言葉を伝えたら仲直りできるの?
  • パートナーとケンカせずに仲良く過ごしたいんだけど、どうすればいいのかわからない。

奥さんや旦那さんと何年もひとつ屋根の下で生活していると、夫婦喧嘩についてこんなふうに悩むことありますよね?

ケンカしてもお互いに嫌な気持ちになるだけだし、ケンカが長引くと夫婦関係に亀裂が入ってしまいます。それに、子持ちの夫婦なら子供への悪影響も心配ですよね。

僕は現在結婚6年目で子供4人を育てています。
この記事では、これまでの夫婦生活の中で僕がケンカして失敗したことを踏まえて、ケンカの後の仲直りの方法をお伝えします。

この記事を読むとわかること
  • ケンカした後、どういう言葉をかけたら仲直りできるか
  • ケンカの後の嫌な気持ちを切り替えるコツ
  • ケンカにならない夫婦関係の築き方

この記事を読んだ後、あなたは今までより上手にパートナーと夫婦生活を営むことができます。


今後、パートナーとの関係を良好に保ちたいなら、上手に言葉がけをして仲直りしましょう。

夫婦喧嘩の原因

ケンカするクマ

夫婦喧嘩の原因は生活のいろいろなところに潜んでいます。

先に仲直りの方法を知りたい人はこちらをタップしてください。
次の項目にジャンプします。

ケンカの原因は、例えば次のようなものです。

これら5つの原因について順番に解説していきます。

お金が原因

散らばる1ドル札

お金が原因で夫婦がケンカするときは、2通りのパターンがあります。


まず1つ目は、お金がないことによるケンカです。

日々生活するお金がギリギリで心に余裕がない。
余裕がないので、些細な理由でもケンカになりやすい。

少しの無駄遣いに敏感になって口出ししたり、節約の仕方が夫婦で異なることで口論になったりします。




次に2つ目がお金の使いみちの違いによるケンカです。

例えば、次のような違いです。

妻は多少余計なものを買っても日々の食費にはお金をかけたい。
しかし、夫は食費には極力使わず、将来への貯金に回したい

夫はお小遣いの範囲なら、気晴らしにパチンコなどのギャンブルにお金を使うことを良しとしている。
しかし、妻はたとえお小遣いの範囲でもギャンブルに使うのは大反対。

あなたの家庭でも、一度はお金の使いみちに対する考え方の違いを感じたことがあるのではないでしょうか?

許容できる使いみちが違うせいで、言い争いになったり、時には大きなケンカに発展することもあります。

子育てが原因

子供を抱っこする父親

子育ても夫婦で考え方の違いがでやすく、衝突しやすい原因の1つです。

その根本には、子供にこういう風に育ってほしいという考え方のズレがあります。
そのズレを事前に話し合っておかないと、ケンカに発展しやすくなります。

例を解説します。


まずは、生活リズムの違いです。具体的には、何時に寝かせるかや食事の時間などですね。
夜8時までには寝せるのか、それとも10時までならOKなのか。
夕ご飯は帰ってすぐ?それともお風呂の後?

細かいですが、子供ができて間もない夫婦だとケンカになることもしばしばです。



次に、食生活です。
ジュースは家においておくのか、それとも家ではお茶とお水だけにするのか。
お菓子は毎日与えるのか。1日何回どのくらいの量与えるのか。

子供の健康に直接関わってくるため、こだわりたい親御さんも多いはずです。



最後に、子供のしつけ方です。
上の子が下の子を叩いてしまった時の叱り方。
子供がイタズラした時の叱り方。
食事やトイレのマナーについて。

子供ができるまでわからなかった価値観の違いが次々に出てきますよね。



このように、子育ては自分たちの問題だけじゃないため、とてもデリケートであり言い争いになりやすいです。

生活態度が原因

トイレに座る人形

生活態度とは、トイレの使い方や食事のマナーなどです。

結婚や同棲前は、それぞれが自分の好きなように好きなリズムで生活を送っていたのですが、一緒に住み始めると、そうもいきませんよね。

相手に合わせたり、妥協したりが必要になってきます。

それが上手くできないと、お互いに不満がたまり、ある時爆発して大ゲンカになってしまいます。

その日の体調が原因

頭を抱える女性

同じことをされたのに、日によってすごくイライラするときがある。
あなたもこういう経験をしたことがあると思います。

女の人であれば、生理で毎月のように気分の波があります。
男女共通のものであれば、寝不足・気分の落ち込み・精神疾患・身体的なケガなど。

いつもと変わらない対応をしていたのに、相手から突然キレられたりしたらこちらはビックリしてしまいますよね。
ときには言い返してしまい、激しいケンカになることもあります。


体調は日によってまちまちなので、できるだけ一定にしておく努力が必要ですね。

言葉づかいが原因

散らばるアルファベット

今までお伝えしてきたケンカの理由でも、言い方が柔らかかったり相手を気遣った言い方だと、喧嘩にならずに済むことも多いです。

しかし、言い方が強めだったり暴言のような発言をしてしまうと、一気にヒートアップしてしまいます。


些細なことでも、雑な言い方・乱暴な言い方はしないようにしましょう。


夫婦喧嘩の原因についてもっと詳しく知りたい方は次の記事を読んでみてください。

また、夫婦喧嘩した時の怒りのコントロール方法はこちらの記事で解説しています。

夫婦喧嘩した時の仲直りの方法5ステップ

抱き合い笑い合う夫婦

ここでは、夫婦喧嘩をしてしまった時の仲直りの方法についてお伝えします。

仲直りの手順は次の5ステップです。
簡単ですので、ケンカした際の参考にされてみてください。

  1. ケンカの後、時間を数分~数十分おく
  2. 先に謝る
  3. 仲直りの証にハグ・キスをする
  4. たくさん会話する
  5. 共同作業する

詳しく解説していきます。

1.ケンカの後、時間を数分~数十分おく

言い争いのケンカをした後というのは、頭に血が上っていて冷静ではありませんよね。

こういう時は少し時間をおくのが効果的です。
外の空気を吸いにいったり家事をしたりして時間をおき気分転換しましょう。

注意点は時間をおきすぎないことです。
理由は、時間をおきすぎると、ケンカがなぁなぁになって次また同じケンカをしてしまいやすいからです。

時間を数分~数十分おいたら、次のステップに移ってください。

2.先に謝る

I AM SORRYブロック

気分が少し落ち着いたら、相手より先に謝りましょう。

相手は謝られることで、自分にも非があったんじゃないかと考えるきっかけを与えてあげることができます。

僕が妻とケンカしたときもできるだけ自分から先に謝ります。
すると、妻も自分の悪かったところを謝ってくれます。

ごめんなさい

この一言をきちんと言えれば、ケンカのあともパートナーと良好な関係を維持し続けることができます。

反対に、お互いに意地を張ったままケンカの清算をしないままでいると、関係に修復しがたいヒビが入ることにもなりかねません。


夫婦喧嘩した時の謝り方は次の記事で詳しく解説しています。

3.仲直りの証にハグ・キスをする

キスするカップル

ちゃんと謝ることができたら、次は仲直りの証としてハグやキスなどをしましょう。

ハグ・キス以外でも何でもいいので、2人の間で事前に仲直りの合図を決めておき、それをケンカのあとの仲直りのためにします。

こうすることで、ケンカモードから平常モードに気持ちが切り替わります
また、ケンカしても仲直りできるんだという安心感にも繋がり、心に余裕をもてます


僕もケンカした際にこれをやっていて、気持ちが切り替わるのをしっかり実感しています。

4.たくさん会話する

仲直りした後の行動もとても大切です。
積極的に会話をすることで、さらに気持ちを切り替えることができます。

たくさん会話することで、ケンカしたのがウソだったかのように感じますよ。

「ケンカの後ってなにを話したらいいんだろう?」

こう思われた人もいると思います。

会話の内容はいつもどおりでいいんです。
いつもどおりでいいですが、できるだけポジティブな内容や未来のことを話したほうが明るい気持ちになれます

  • 今日の晩ごはん、なに食べよっか?
  • 今度のデートの予定決めよう!
  • この動画面白くない!?

こんな感じでパートナーに話しかけてみましょう。

5.共同作業する

料理するカップル

会話がある程度できて気持ちが切り替わってきたら、今度はパートナーと一緒に作業しましょう。

なにをしても良いのですが、僕のオススメは料理です。

理由は、料理は工程が多いので自然と会話も増えるからです。
それに料理ってやっていて楽しいですからね。


楽しく話しながら料理しているうちにケンカしたことも忘れてしまいますよ。
美味しくできたらさらに会話も弾みます。


一緒に作るのではなく、自分だけで料理を作りたい方へ向けて以下の記事も書いています。

共働き男性必見!料理が苦手な夫が妻のために簡単に美味しい料理を作る方法3選 普段頑張ってくれている妻のために美味しい料理を作ってあげたい 料理をしたいけど買い物したり作ったりする時間がない 料理...

何日も会話がない時の解決法

次にケンカの後、何日も口をきいていないときの解決法をお伝えします。

ときには、すぐ仲直りできずに時間がかなり経ってしまうことってありますよね。

そんなときでもまずは、ストレートに謝ってみてください。
自分の真っ直ぐな気持ちは相手にちゃんと伝わります。



それでも仲直りできないときは、下にあるような工夫をしてみてください

手紙に謝罪の気持ちを書いて渡す

Sorryの文字

手紙に文字として謝罪の気持ちを書くことで、自分にも相手にもなにが要因でケンカしてしまったのかが目に見えてわかるようになります。

言葉で伝えるよりも、相手の心に響くことも。

手紙に書く内容は、思っていることを素直に書くとより相手に伝わります。

  • こんなことが悲しかった
  • こんなことに腹がたった
  • 早く仲直りしたい
  • ずっと会話がないのは寂しい
  • また2人で楽しく過ごしたい

こういうまっすぐな思いを伝えるといいでしょう。

伝えられた方も気持ちが揺らぎ、仲直りのきっかけになります。

プチプレゼントとともに謝る

バラの花束

プチプレゼントを贈るのも有効な手段です。

相手が好みそうなものを用意して、ごめんなさいの言葉とともに渡します。


僕が以前妻を怒らせてしまったときには、バラの花束に一言メッセージを添えて渡して謝りました。
そのときはちゃんと仲直りでき、妻の笑顔を見ることができました。嬉しく感じてくれていたようです。


花束の他にも、ピアスなどのアクセサリーや相手の好みのスイーツなんかもいいですね。

仲直りできずに困っている人はぜひ試してみてください。

いつもと変わらない様子で話しかける

あえていつもと変わらない様子で話しかけてみるのもアリです。
いつもと変わらない様子で話しかけますが、明るい雰囲気のほうがよりいいですね。

「最近仕事うまくいってる?」
「体調悪くない?」

こうやって自分から話すきっかけを作ってあげることで、
「あれ?自分たちケンカしてたんだっけ?」と、意地を張って口をきかないことに対し、どうでもよく思えることがあります。


夫婦のケンカで意地を張り合っているときは、お互いにきっかけさえあれば、一気に仲直りできるものです。


できるだけ明るい雰囲気で、いつもみたいに話しかけてみてください。


長引く夫婦喧嘩の仲直り方法は以下の記事で詳しくまとめています。

また、パートナーに謝ってもなかなか許してもらえない時の対処法は以下の記事でまとめています。

»夫婦喧嘩の後謝っても許してくれない時の対処法

ケンカの後の嫌な気持ちの切り替え方

ケンカした後、そのことがなかなか頭から離れず引きずってしまうことありますよね?
ここでは、ケンカのあとの嫌な気持ちを切り替える方法をお伝えします。

その方法は次の3つです。

順番に解説していきます。

外の空気を吸う

森で空気を吸う女性

1つ目は、外の空気を吸って気持ちを切り替える方法です。

ケンカで気持ちが沈んだ時には、今いる場所を離れると気を紛らわすことができます。

外に出て、深呼吸。
近くを散歩したり、最寄りのコンビニまで買い物しにいくのもいいですね。


もんもんと考え込むのではなく、体を動かして嫌な気分におさらばしましょう。

紙に今の気持ちを書き出す

2つ目は、紙に今の気持ちを書き出して気持ちを切り替える方法です。

A4用紙を用意して、今感じている感情や思いを紙に書いて吐き出します。
すると、今どんな理由で嫌な気持ちになっているかが客観的にわかります。客観的にわかると、冷静な気持ちに戻っていくことができます。

これは、メンタリストDaiGOさんがオススメしている筆記開示というテクニックを参考にしています。
科学的にもいい効果があることが証明されているようですよ。




僕も嫌なことが合った時は10分くらいかけて、紙に気持ちを書き出します。
10分は長く感じるかもしれませんが、意外と書けるものですよ。

趣味に没頭する

読書する人

3つ目は、趣味に没頭して嫌な気持ちを切り替える方法です。


趣味は人それぞれだと思いますので一例をご紹介します。

例えば、読書。
お気に入りの本を読むと、気持ちを落ち着けリラックスすることができます。
リラックスできれば、嫌な気持ちにも自分の中で区切りをつけることができますよね。

また、YouTube鑑賞もいいですね。
ボーッと眺めるだけでもいいですので、いくつか見終わる頃には気分も多少切り替わっているはずです。

あなたも嫌な気持ちのときは、何かに没頭して気分を切り替えてみてください。


夫婦喧嘩の後の嫌な気持ちの切り替え方を詳しく解説した記事は以下です。

»夫婦喧嘩の後の気持ちの切り替え方

そもそも夫婦喧嘩を防ぐには?

夫婦喧嘩をしてもお互いに嫌な気持ちになるだけですし、できることなら避けたいですよね。

ここでは、そもそも夫婦喧嘩をしないようにするにはどうしたらいいのかをお伝えします。

日頃からパートナーについてメモしておく

文章を紙に書いている

パートナーの考え方や好き嫌いなどを知るために、日頃からメモをしておきます。

  • なにをされたら嫌なのか
  • 嫌いな人のタイプ
  • 許せないこと

こういったことを意識してメモに残しておきます。
そして、それを定期的に見直すことで、自分の頭の中に相手の性格が刻み込まれます。

そしていざ口論になったときに、
「これを言ったらこの人は怒るだろうな。じゃあ別の言い方はできないだろうか?」
と、大きなケンカにならないように行動できるようになります


こまめにメモして、相手を知ることを心がけてみてください。

適度な距離を保つように意識する

等間隔で置かれたイス

適度な距離を保つことは、夫婦にとって、すごくすごく大切です。

なぜ大切かというと、どんなに仲のいいカップルでも、四六時中一緒だとほぼほぼ必ずケンカすることになるからです。
当然ですよね。
夫婦といっても、性格も考え方も違う赤の他人同士ですから。

ですから、次のように距離を保ってみてください。

適度な距離の保ち方
  • 普段一緒にいる時間が長めなら、買い物のときは別行動したりして、距離を遠ざける。
  • 普段あまり一緒にいないなら、定期的にデートしたりこまめにLINEしたりして、距離を近づける。

お互いに心地よい距離を探りつつ、いろいろと距離のとり方を試してみるといいですよ。


適度な距離の保ち方については以下の記事で解説しています。

事前にケンカしたときのルールを決めておく

喫煙禁止の標識

事前にケンカしたときのルールを2人の間で決めておくことで、ケンカを無駄に長引かせなくて済みます。
大きなケンカにも発展しにくくなりますね。

例えば、こういうルールを作ります。

ケンカしたときはその日の内に仲直りするようにする。
→なぜなら、ケンカで意地を張り合っている時間がもったいないから。その時間で楽しいことをしたほうがお互いにとって幸せ。夫婦の時間は有限。

こう決めておくことで、次の日以降にケンカを持ち越すことが劇的に減ります。


僕は妻と一緒にこのルールを決めてからは、お互いすぐに謝りますし長引くことは全くありません。

あなたがまだルールを決めていないなら、今すぐにでもパートナーと話し合うことをオススメします。


夫婦喧嘩のルールについて詳しくは以下の記事で解説しています。

また、夫婦喧嘩の防ぎ方は以下の記事で詳しく解説しています。

まとめ:夫婦はケンカしてもまた元通りになることができる

いかがでしたでしょうか。

仲直りの原因、仲直りの方法、気持ちの切り替え方、夫婦喧嘩を防ぐ方法について解説してきました。

夫婦喧嘩してるときってすごく辛いですよね。あなたのその気持ちは僕も痛いほどわかります。

ですから、今回お伝えした方法の中から、これはできそうだと思ったことを試してみてほしいと願っています。


自分がちょっとした行動を起こし続けていれば、あなたたち夫婦はきっと仲直りすることができます。
そしてまた以前のように、幸せな夫婦生活を送ることができるでしょう。


あなたがそうなってくださったら僕もとても嬉しいです。



ここまで読んでいただき、本当にありがとうございました。