- 本当はパートナーと笑顔で仲良くいたいのについケンカしてしまう
- ケンカの後もどう仲直りしていいか分からず困っている
謝り方を間違えると、夫婦関係にヒビが入り仲直りが遠ざかります。
この記事では、結婚して7年目になる僕が夫婦生活での苦い経験を活かして、夫婦がどうすればスムーズに仲直りできるかをお伝えします。
- 夫婦喧嘩の後どう謝ればいいか悩まなくなる
- やってはいけない謝り方が分かり、夫婦にとって致命的な展開を避けられる
- 夫婦でより仲良く過ごす方法が分かる
上手に仲直りできると、ケンカの前より夫婦仲を深めることだってできます。
この記事を読んで、あなたも仲直り上手を目指してみてください。
夫婦喧嘩をした時の正しい謝り方5選
まず、夫婦喧嘩した時の正しい謝り方を5つご紹介します。
夫婦喧嘩が起こってしまった際の参考にされてください。
ストレートに謝る
1つ目は、ストレートに謝ることです。
この謝り方がいい理由は、謝る本人のまっすぐな気持ちが伝わりやすいからです。
自分の謝罪の気持ちを素直に伝えてみて下さい。
ただし、何でも伝えればいいわけではありません。
負の感情を伝え過ぎるのは控えましょう。
負の感情というのは、「〇〇が嫌だった」、「もう話したくないと思った」、などです。
共感を示す
2つ目は、共感を示すことです。
理由は、共感されることでパートナーが自分を受け入れてもらえたと安心するからです。
このように相手に寄り添った言葉をかけましょう。
共感を示す際の注意点は以下です。
相手の感情を逆なでしない言葉を選ぶこと。発言する前に、自分の放つ言葉が皮肉や嫌味になっていないかを考えましょう。
自分の悪いところを反省する
3つ目は、自分の悪いところを反省することです。
そうすることで、相手に誠意や真剣さが伝わります。
例えば、子育てが原因でケンカをした時に、
と具体的に反省するといいでしょう。
自分の非を素直に認めて謝りましょう。
これからの改善点を示す
4つ目は、これからの改善点を示すことです。
自分の何が理由で相手を怒らせてしまったのかよく考え、それを改善していく決意をパートナーに伝えるといいでしょう。
喧嘩の原因になった点を改善すると、パートナーは精神的にとても助かります。
僕は、注意されたことや喧嘩の原因になった点を忘れないように壁紙に貼っています。
書いている内容は例えば、”電気を消し忘れないこと”などです。
夫婦喧嘩をしてしまうのはある意味しょうがない部分もあります。
ですので、これからどう改善していくかが大切です。
ケンカした経験を踏まえて、これからどう行動を改善していくかが大切
手紙を添える
5つ目は、手紙を添えることです。
目に見える形で伝えることで、自分の気持ちが相手により分かりやすく伝わります。
- 〇〇して本当にごめんね。
- ひどいことを言って本当に反省してる。
- 早く仲直りして前みたいに楽しく過ごしたい。
- キツいのに気づいてあげられなくてごめん。今まで辛かったよね。
- 家族のことを1番に考えてくれてありがとう。
言葉と手紙を組み合わせて、相手の心に響かせましょう。
LINEを使った謝り方
次に、LINEを使った謝り方をお伝えします。
本当は、対面で謝ることがオススメです。
なぜなら、謝る時の熱量や必死さが対面では伝わるからです。
対面で謝る勇気がない人や直接謝ることができない状況の時は、LINEを使って謝るといいでしょう。
手紙の時と基本は同じです。自分の正直な気持ちを伝えましょう。
例文をご紹介します。
ポイントは、気持ちをストレートに伝えることと、これからどう変わるかを示すことです。
NGな謝り方
ここでは、反対にやってはいけない謝り方をお伝えします。
相手への謝罪は、ただ謝ればいいわけではなく謝り方も重要です。
さっそく、3つのNGパターンを見ていきましょう。
心がこもっていない
1つ目のNGな謝り方は、心がこもっていない謝り方です。
形だけ謝っても適当な謝り方ならば、パートナーの怒りは収まりません。
謝る時の声のトーン、表情や仕草に注意しましょう。
もう少し具体的にいうと、
- 穏やかな声で
- 柔らかな表情で
- 相手の目を見て
謝りましょう。
心を込めて謝れば、きっとあなたのパートナーに気持ちが届くはずです。
言い訳をする
2つ目のNGな謝り方は、言い訳をすることです。
言い訳がNGな理由は、謝罪する気が無いように聞こえるからです。
自分にも色々言い分があるとは思いますが、言い訳はしないようにしましょう。
それでも言い訳しないと気が済まない場合は、言葉に相当注意する必要があります。
また、上から目線にもならないように注意しましょう。
意地を張る
3つ目のNGな謝り方は、意地を張ることです。
意地を張って頑なに謝らなかったり、和解しようとしなかったりするのはよくありません。
なぜなら、せっかくの仲直りのチャンスを逃してしまうからです。
意地を張り続けてしまうと、無駄にケンカが長引いてしまいます。
ですので、ケンカをしたら一度外の空気を吸いに行き冷静になりましょう。
冷静になると自分の悪かったところにも目が向き、相手に謝って仲直りしようという気持ちも湧いてきます。
夫婦仲が悪くなる原因について深く知りたい方はこちらからどうぞ
謝っても仲直りできない場合は?
「謝る時に心を込めた。パートナーに共感もしたし、改善点も示した。それでも仲直りできない。どうすればいいの?」
そんな時にどう対処したらいいかを2つお伝えします。
1日~数日時間をおく
1つ目は、1日~数日時間をおくことです。
この間は、無理に話しかけないようにしましょう。
また、こちらから無視することはないように気をつけましょう。
そうすることで、お互いに徐々に冷静になり仲直りするための心の余裕が出てきます。
時間がしばらく過ぎたら、一度自分から謝ってみましょう。
意外とすんなり仲直りできます。
僕は妻とケンカしたその日に仲直りできない場合、寝て次の日になったら、すんなり仲直りできたことが何度もあります。
後から考えると、なぜあんなことでケンカしたんだろうと不思議に思いました。
夫婦の適切な距離感の保ち方については下の記事で解説しています。
感謝を伝える
2つ目は感謝を伝えることです。
謝罪だけではなく感謝の言葉を伝えることで、相手の心の氷を溶かすことができます。
なぜなら、感謝された方は自分が相手にとって必要な存在なんだと感じられるからです。
感謝されて嫌な気持ちになる人はいません。
普段当たり前にしてもらっていることに対して感謝を伝えてみてください。
感謝の伝え方はこちらの記事で詳しくまとめてあります。
相手が謝ってくれない場合の対処法
相手にも非があるのに謝ってくれない。
そんな時は、まず自分から謝るようにしましょう。
パートナーが先に謝られることで、こちらに対し謝りやすくなる効果があります。
僕もケンカの際は、先に謝ることを心がけています。
すると、妻もきちんと謝ってくれて仲直りできることがほとんどです。
自分はきちんと謝罪した。それでもパートナーが謝ってくれない場合は、気にしないことが大切です。
相手の行動は変えることがとても難しいので、自分の考え方や行動を変えていくようにしましょう。
パートナーと笑顔で仲良く過ごす方法
最後に、パートナーと笑顔で仲良く過ごす方法をお伝えします。
仲良く過ごす上で大切なこと。それは時間の共有です。
例えば、同じ空間で共同作業をするといいでしょう。
理由は、同じ空間で同じ作業をすることで夫婦の一体感が生まれるからです。
また、共通の話題も作れます。
具体的に何をすればいいかというと次のようなことです。
- 料理
- ハンドメイド雑貨作り
- 散歩
- 夜会でお酒を嗜む
- 映画・アニメ鑑賞
- ペアグッズをネットで探す
- アルバム作り
- 旅行の計画立て
探せば色んな共同作業があります。
夫婦でするととても充実した時間を過ごせます。ぜひ試してみてください。
夫婦で楽しく過ごす方法は次の記事でさらに詳しく解説しています。
まとめ:上手に仲直りして夫婦の絆をより固くしよう
夫婦喧嘩をした時の謝り方、NGな謝り方、謝っても仲直りできない場合の対処法などについてお伝えしてきました。
夫婦喧嘩はどの家庭でも起こり得ることです。
問題は、どう仲直りするか。
広い心をもって、相手を許し受け止めるようにしてください。
仲直りの後は、今までより一段と夫婦の絆が固くなっていることでしょう。
以上、ここまで読んでいただきありがとうございました。
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「君がそんなに怒ったのは〇〇が嫌だったんだよね。」