- 最近夫婦の会話がなくて寂しい
- 会話がない苦しさから開放されたい
- ケンカした時会話がなくなるので上手く切り出したい
夫婦の会話がないことで、こんなふうに悩むことってありますよね?
夫婦でしっかりコミュニケーションをとれていないと、時間が経つにつれて夫婦仲が修復しづらくなっていきます。
子供への悪影響も考えられるでしょう。
僕は現在、結婚6年目で子供4人を育てています。
結婚生活の中で衝突して悩むことも何度もありました。
今回の記事では、その経験を踏まえて、どうしたら夫婦の会話を増やし、いい夫婦仲を維持できるのかを解説します。
- 夫婦仲がマンネリ化しないような会話の増やし方が分かる
- ケンカした後の気まずい雰囲気の時の会話方法が分かる
- 仮面夫婦になった時の対処法が分かる
夫婦生活は長いため、会話がないと悩むことはどの夫婦でもありえることです。
今回ご紹介する方法で、夫婦仲をいい方向に前進させましょう。
夫婦の会話がないことで悩むのはおかしいことじゃない
夫婦生活も年月を重ねると、話題が減ってきます。
それ自体は自然なことです。
あなたにはそれをあまりネガティブに捉えないでほしいと思います。
これは夫婦が次のステップに進む段階なんだと思ってください。
ケンカして会話がない場合も同じで、夫婦仲をさらなる高みへ前進させる試練と捉えましょう。
もし話題がないなら作ればいいんです。
夫婦で新しい体験をしたりすると自然と会話が増えるでしょう。
たとえ会話が少なくても夫婦がお互いに居心地がいいならあまり悩む必要はありません。
しかし、会話が少ないのがどうしても嫌と感じる人もいるでしょう。
そういう方へ向けて、会話の増やし方について次の項目で詳しく解説しているので、読み進めてみてください。
夫婦の会話の増やし方5選
ここでは夫婦の会話を増やす方法を5つお伝えします。
- 共同作業する
- 新しいことにチャレンジする
- パートナーが興味があるものをメモしておく
- 未来のことを話す
- 共通の趣味を作る
順番に見ていきましょう。
共同作業する
夫婦の会話の増やし方1つ目は、共同作業することです。
夫婦で共同で作業をすることは共通の話題づくりにもってこいです。
同じ体験をすると、その楽しさからテンションが上がり言葉が滑らかに出やすくなります。
共同作業とは次のようなことです。
料理は一番オススメの共同作業です。
工程が多いため自然と会話が増えます。
パートナーが料理が得意なら、コツを教えてもらいながら作るといいでしょう。
作り終わった後も、料理の味や作ってみてどうだったか感想を話しながら、楽しんで食事できます。
料理が苦手な方向けに以下の記事を書いています。
»料理が苦手な夫が妻のために簡単に美味しい料理を作る方法3選
また、夫婦で料理を楽しむ方法は以下の記事で解説しています。
また、家事の中でも部屋の模様替えを挙げた理由は、自分達夫婦がやってみて一番楽しかったからです。
ただモノが片付くだけでなく、終わったときには家具の位置が変わっていて新鮮な気持ちになれます。
また、空いたスペースに新しい収納グッズをおいてみようなど、会話も増えます。
そして、一緒にお風呂に入ることは、会話のきっかけになるだけでなく、仲良し夫婦の秘訣とも言えるくらい大切です。
お互いに裸になり向き合ってお風呂に入る。
リラックスしながら、スマホなどにも気を取られないで落ち着いて相手と向き合う時間を作れます。
さらに、お風呂だと相手の些細な変化にも気づきやすくなるでしょう。
新しいことにチャレンジする
夫婦の会話を増やす方法2つ目は、新しいことにチャレンジすることです。
簡単なことで構いませんので積極的にやってみてください。
- デートの行き先を意識して新しい場所にする
- 身につけるアクセサリーや着ている洋服を変えてみる
- やったことのない趣味に挑戦する
デートの行き先を意識して新しい場所にする
行ったことのないカフェや雑貨屋さんなど、デート先を意識して行ったことのない場所にすることで新鮮な気持ちになれます。
連れ添う期間が長い夫婦ほど、いい刺激になりますよ。
身につけるアクセサリーや着ている洋服を変えてみる
ピアスを開けたことがない人は開けてみたり、来ている洋服とは違うジャンルの洋服にしてみたりすると新鮮味があります。
「お揃いのアクセサリーを探してみよう」など、会話のきっかけが生まれるのでオススメです。
やったことのない趣味に挑戦する
新しい趣味を始めることでもパートナーに話せることが増えます。
普段の自分とは反対の趣味だとなおよしです。
- 家庭菜園
- 天体観測
- ボルダリング
- 読書
- 料理
- アクセサリー作り
「やっていて意外と面白かったよ!」などとパートナーに感想を話すことで会話のきっかけになります。
パートナーが興味があるものをメモしておく
夫婦の会話を増やす方法3つ目は、パートナーが興味があるものをメモすることです。
パートナーのことについてメモしておくことで、パートナーについてより理解することができます。
- 好きな食べ物・嫌いな食べ物
- 好きなキャラクター・好きなブランド
- 得意なこと・苦手なこと
こういったことをメモするといいでしょう。
パートナーとの会話のレパートリーが広がりますし、プレゼントを渡す際の参考にもなります。
メモを定期的に見直すことも忘れないようにしましょう。
未来のことを話す
夫婦の会話を増やす方法4つ目は、未来のことを話すことです。
未来のことを話すとワクワクします。
あなたも旅行の計画を話していると楽しいですよね?
ワクワクすることで脳が刺激されて、会話が弾みます。
未来のこととは具体的にいうと、
- 次のデートの計画
- 家族旅行の計画
- 子供が大きくなった未来の話
- 子供が独り立ちした後パートナーと2人暮らしした時にやってみたいこと
- 老後の話
こういったことを話すと話しが盛り上がるでしょう。
僕も妻とよく家族旅行でディズニーランドに行く予定を話して、楽しい気持ちになっています。
共通の趣味を作る
夫婦の会話を増やす方法5つ目は、共通の趣味を作ることです。
新しいことにチャレンジすることと、少しかぶるところがあります。
共通の趣味の例を挙げます。
まずはインドアな趣味からです。
- 料理・スイーツ作り
- シリーズもののアニメ・ドラマ鑑賞
- 2人で楽しめるゲーム
- テーブルゲーム
- アクセサリー作り
料理・スイーツ作りは特にオススメです。
会話は自然に増えますし、出来上がったものを美味しくいただけます。
また、作り方を覚えてしまえば、1人で家族に作ってあげることもできます。
何よりやっていてものすごく楽しいです。
僕は料理の時間短縮も兼ねて、食材宅配のミールキットで作ってみました。
その時にすごく楽しく料理できたので、共同料理はあなたにもぜひ試してみてほしいです。
ミールキットの感想は以下の記事でまとめています。
次にアウトドアな趣味です。
- スイーツ巡り
- 果物狩り
- キャンプ
- 天体観測
- バードウォッチング
果物狩りなら、季節によって、いちご・ミカン・ぶどう・梨など1年を通して楽しめますね。
アウトドア系は疲れやすいので、無理のない範囲で楽しみましょう。
ケンカして会話がない時の上手な話しかけ方
ここでは、ケンカしたことが原因で会話がなくなった時の上手な話しかけ方をお伝えします。
次の4つのステップでやってみましょう。
- 何が原因でケンカしたのか考える
- 自分の悪かったところを考える
- パートナーに寄り添った言葉を使い謝る
- その後も根気強く繰り返し話しかける
そして特に意識すべきことは次の一点です。
失敗しても決してあきらめないこと
それでは、ステップを順番に見ていきましょう。
1.何が原因でケンカしたのか考える
まず、何が原因でケンカしたのか考えます。
ケンカして会話がなくなったのには必ず原因があります。
ケンカの原因を探ることで、これからパートナーに対してどういう言動を自分がすべきかがわかってきます。
- 自分の言い方が悪かったのか?
- 価値観の違いだったのか?
- どちらかの言動が一線を越えてしまったのか?
このように原因を考えて、パートナーにかけるべき言葉・するべき行動を決めます。
2.自分の悪かったところを考える
次に、自分の悪かったところを考えます。
ケンカしたということは、ほとんどの場合両方に非があります。
ケンカした直後は相手が100%悪いと感じるものですが、自分のどこが相手を怒らせてしまったのか考えるようにしましょう。
時間をおいて考えることで、冷静になり客観的にケンカを振り返ることができます。
自分の非がわかることでパートナーの立場に立ち、相手を思いやる心が芽生えてきます。
3.パートナーに寄り添った言葉を使い謝る
そして、パートナーに寄り添った言葉を使い謝りましょう。
ここまでで、相手の気持ちを考えることができているので、自分の思いを素直に相手に伝えることができると思います。
話しかける前に、相手をいたわる言葉を付け加えるとなおいいです。
そして、自分が悪かったところを謝り、仲直りしたいということを伝えます。
この時にプライドが邪魔したり、恥ずかしかったりすると思いますが、その気持ちをこらえて話しかけてみてください。
4.その後も根気強く繰り返し話しかける
4つ目は、その後も根気強く繰り返し話しかけることです。
相手に話しかけても夫婦の会話がもとに戻らない時は、何度も話しかけることにチャレンジしてみてください。
一度ダメでも何度も何度も繰り返し伝えましょう。
1回ダメなら10回、10回ダメなら20回、そうすることでパートナーにも心情の変化がいずれ訪れるはずです。
自分の必死な思いは必ず伝わります。
諦めず伝えていきましょう。
夫婦の関係は最悪だけど子供の前では仮面夫婦でいるべき?
ここでは、夫婦の関係は冷めきっているが、子供の前で仮面夫婦でいるべきか考えていきます。
そもそも仮面夫婦とはどういう状態のことをいうのでしょうか?
ここでは、仮面夫婦とは表面では仲が良く見えるが、実際には夫婦間の愛情がない状態のことを指すと考えます。
仮面夫婦となって表面だけ取り繕っても子供は夫婦関係の違和感を敏感に感じ取ります。
様子がおかしいことには気づくでしょう。
夫婦の不仲は子供にとって悪影響です。
それに、当の本人たちも仮面夫婦を演じるのに疲れ、段々と無理が生じてきます。
ですから、できることなら仲直りするほうがいいでしょう。
仲直りは次の5つのステップでできます。
- ケンカの後、時間を数分~数十分おく
- 先に謝る
- 仲直りの証にハグ・キスをする
- たくさん会話する
- 共同作業する
仲直りの方法について詳しくは下の記事で解説しています。
相手に会話する意思さえなくて関係は冷めきっている。辛いから別れるべき?
こちらが頑張って話しかけても相手には会話の意志が全くない。
関係は冷めきっていて手の施しようがない。
このように感じる夫婦関係もあるでしょう。
結論から言うと、別れることも視野に入れるほうがいいでしょう。
なぜなら、このような悩みを抱えている人は、きっと今まで会話を増やそうと色々な努力をしてきたんだろうと思うからです。
その上で、相手を変えることの難しさを身にしみて感じているはずです。
自分が変わっても相手が変わってくれないなら、離婚すると決断してもいい。
それで、辛さが減って自分自身が楽になるなら離婚すべきだと思います。
自分のことをもっと大事にしてください。
離婚した未来と今の状況を天秤にかけてどちらがより幸せか判断をしましょう。
関係修復のためにまずは感謝することから始めてみよう
会話がないと悩む夫婦は、夫婦関係に何かしらキズが入っていることが多いんじゃないでしょうか。
ですので関係修復のために、まずは感謝の言葉をかけることから始めてみましょう。
- 一緒に過ごしてくれてありがとう
- 家のことや子供のことをしてくれてありがとう
- 毎日家族のために仕事を頑張ってくれてありがとう
些細なことでもいいので感謝をしてみてください。
感謝することを会話を始めるきっかけにしましょう。
日々感謝することで、相手の大切さに気づくことができる。
感謝の仕方を詳しく知りたい方は下の記事を読んでみてください。
まとめ:夫婦の会話を増やせば苦しい夫婦関係から抜け出せる
以上、夫婦の会話を増やす方法をお伝えしてきました。
夫婦の会話を増やす方法は、
- 共同作業する
- 新しいことにチャレンジする
- パートナーの興味があるものをメモしておく
- 未来のことを話す
- 共通の趣味を作る
でした。
ケンカして会話がない時は、
- 何が原因でケンカしたのか考える
- 自分の悪かったところを考える
- そしてパートナーに寄り添った言葉を使い謝る
- その後も根気強く繰り返し話しかける
の4ステップを試してみてください。
ポイントはあきらめないことです。
今回の方法であなたたち夫婦の会話が増えることを心から祈っています。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
無事会話が増えたら、パートナーに料理をふるまってさらに夫婦仲を深めませんか?
下の記事では、料理が苦手でも簡単にご飯を作る方法をご紹介しています。
興味があれば読んでみてください。
»料理が苦手な夫が妻のために簡単に美味しい料理を作る方法3選