本当は早く仲直りしたいのについつい意地を張ってしまうことありませんか?
夫婦喧嘩は長引かせれば長引かせるほど仲直りしにくくなります。
僕は、結婚6年目で子供4人を育てています。
結婚生活を送る中で夫婦喧嘩する時もありますが、少しの工夫でケンカが長引くのを抑えています。
この記事では、
- 夫婦喧嘩が長引いた時の仲直り方法
- 長引かせないコツ
- 夫婦喧嘩の防ぎ方
について解説しています。
この記事を読むと次のようなメリットがあります。
夫婦喧嘩を早く終わらせることができる。
そして、再びパートナーの笑顔を見ることができるようになる。
夫婦喧嘩はどの夫婦でも起こります。
ですが、ケンカを長期化させてもいいことは何一つないので、できることなら早く仲直りしてしまいましょう。
夫婦喧嘩が長引く4つの原因
まずは、夫婦喧嘩が長引く原因を4つお伝えします。
一緒に読み進めていきましょう。
意地を張って謝らないから
1つ目は、意地を張って謝らないからです。
意地を張ると相手に謝ることがないため、いつまでたっても仲直りできません。
ケンカでムキになる気持はよく分かります。
相手が悪いと思う気持ちもとても分かります。
ですが、自分の悪かったところを反省し相手を許すことができないと、夫婦の楽しい時間は戻ってこないでしょう。
ケンカの話を蒸し返すから
2つ目は、ケンカの話を蒸し返すからです。
夫婦喧嘩のほとぼりが冷めてきても、「さっきのアレは違うからね。」などと再びケンカの原因になった話をすると、また怒りが燃え上がってしまいます。
そのせいで、なかなかケンカが終わらずお互いに疲れてしまうことに。
納得できない気持ちも分かりますが、夫婦喧嘩は平行線のまま終わらせることも大事です。
冷静に考えられていないから
3つ目は、冷静に考えられていないからです。
夫婦喧嘩がヒートアップして頭に血がのぼると、「なぜ相手はわかってくれないんだ」と視野が狭くなります。
そうなると、冷静さが失われ相手を許すことができなくなります。
時間をおいたり気分転換をして頭を冷やしましょう。
時間が経つと自分の落ち度が見えてきます。
パートナーの気持ちにも寄り添うことができるでしょう。
夫婦喧嘩の原因が決して許せないものだから
4つ目は、夫婦喧嘩の原因が決して許せないものだからです。
夫婦間でどちらかが、絶対にやってはいけない裏切り行為をすると夫婦喧嘩は長引きます。
例えば、
- 浮気
- 肉体的な暴力
- 人格否定など言葉の暴力
こういった行為は夫婦関係を一気に破綻させます。
もしやってしまったら誠心誠意謝るしかありません。
しかし、謝っても許してもらえる見込みは薄いです。
ですから、絶対に絶対にしないようにしましょう。
夫婦喧嘩になる原因についてより詳しく解説した記事はこちらです。
夫婦喧嘩が長引く時の仲直り方法3選
次に、夫婦喧嘩が長引く時の仲直りの方法について解説します。
ケンカが長引いた時って、どう仲直りしていいか迷いますよね。
ここでは、次の3つの方法をお伝えします。
順番に見ていきましょう。
プレゼントを渡して仲直り
1つ目は、プレゼントを渡して仲直りする方法です。
「モノで釣るのかよ」と思われた方もいるかもしれません。
夫婦喧嘩が長引いている時というのは、普通に謝るだけでは仲直りできないことはよくあります。
普通に謝るだけで仲直りできているなら、すでに仲直りしているはずです。
ですので、
- パートナーが好きなキャラクター
- パートナーがよく買っているお菓子やスイーツ
- パートナーが集めているもの
など、渡したら喜んでくれるものをプレゼントして謝罪の気持ちと共に伝えましょう。
ただ謝るよりも仲直りできる可能性が高まります。
また、渡し方も工夫するといいでしょう。
- 突然渡す
- パートナーがよくいる場所にさりげなく置いておく
- パートナーが寝ている枕もとに置く
このようにプチサプライズのように渡すことで、普通に渡すよりもビックリさせることができます。
僕は以前、妻を怒らせてしまった時に、花束に謝罪のメッセージを添えて謝りました。
少しベタかもしれませんが、その時はそれで仲直りできました。
今でもたまにその話になることがあります。
あなたも謝る時にプレゼントを添えてみてください。
手紙を渡して仲直り
2つ目は、手紙を渡して仲直りする方法です。
謝罪や仲直りしたい気持ちを文章にして伝えるメリットは、自分の気持ちがパートナーにより伝わりやすくなることです。
声に出して謝るだけでは目に見えず形としても残りませんが、手紙も併用すると仲直りしやすくなります。
「自分のために、しっかり考えてくれたんだな。」と、あなたがパートナーのことを思ってくれていることに嬉しさを感じます。
また、手紙に書くといい内容は、例えば次のような順番で書くといいでしょう。
- ストレートな言葉で謝罪を伝える
- 早く仲直りしたいという思いを伝える
- 自分の悪かったところを反省する
- これから改善する点を示す
- これからも一緒に楽しく過ごしたいことを伝える
- もう一度謝罪の言葉を伝える
これを参考に自分自分の言葉で手紙を書いてみてください。
僕はあまり妻とケンカが長引くことはないのですが、手紙はよく渡しています。
記念日、クリスマス、ホワイトデーなど、何かの節目で渡すことが多いです。
デジタルの時代だからこそ、手紙を渡すというアナログな行為がより貴重なのです。
話し合いで仲直りする
3つ目は、話し合いで仲直りする方法です。
自分の素直な気持ちを伝え、パートナーの気持ちもしっかり聞きましょう。
ただ仲直りしたいとだけ伝えるより、
- 自分の悪かったところを謝罪する
- お互い嫌だったところを冷静に言い合う
- これから同じようなケンカにならない方法を話し合う
- ケンカになった時のルールを話し合う
- これからも仲良く過ごしていきたいことを伝える
こういったことを夫婦2人で顔を見合わせながら、ゆっくり話し合う。
ケンカした時くらいは、そういう時間があってもいいのではないでしょうか?
夫婦喧嘩した時の具体的な謝り方については以下の記事で解説しています。
夫婦喧嘩を長引かせない5つのコツ
ここからは、夫婦喧嘩を長引かせないコツをお伝えします。
長引かせないコツは次の5つです。
こちらも順番に見ていきましょう。
ケンカの後はすぐに謝る
1つ目は、ケンカの後はすぐに謝ることです。
謝るのが遅くなればなるほど、夫婦喧嘩が長引きやすくなります。
ケンカの直後に謝るのが難しければ、一度外に出て深呼吸して心を落ち着けると、謝るのが容易になります。
自分から謝るのは勇気がいることです。
もし謝っても許してもらえなかったらどうしようと心配にもなるでしょう。
ですが、謝らずにケンカを長引かせるよりはいいのではないでしょうか。
一歩踏み出して自分から謝りましょう。
無視しない
2つ目は、無視しないことです。
ケンカの後、パートナーが話しかけてきたら無視しないようにしましょう。
きっとそのパートナーはあなたと仲直りしようと考えて話しかけています。
パートナーも無視されたらどうしようと怖がっているかもしれません。
ですから、ぜひ相手を受け入れてあげてください。
無視してしまうと、せっかくの仲直りのチャンスを逃してしまいます。
相手が謝ってきたら受け入れる
3つ目は、相手が謝ってきたら受け入れることです。
ケンカで興奮した時に相手に謝ることは勇気がいります。
決して「謝っても許さない」とは言わないようにしましょう。
仲直り前でも挨拶は交わす
4つ目は、仲直り前でも挨拶は交わすことです。
仲直り前でも、おはよう・いってきます・おやすみなさいなど挨拶を交わすことで、パートナーと話をするきっかけになります。
そういう雰囲気作りが仲直りする上では大切です。
なぜなら、仲直りはちょっとしたきっかけがあればできるものだからです。
僕も妻とケンカした後は、コミュニケーションをとる中でスムーズに仲直りできることがよくあります。
ケンカの後、仲直りするまでは口をきかないのが当たり前になっている夫婦では少し難しいかもしれませんが、積極的に挨拶だけでいいので交わしましょう。
事前に夫婦喧嘩のルールを決めておく
5つ目は、事前に夫婦喧嘩のルールを決めておくことです。
夫婦喧嘩のルールを決めておくことは、ケンカを長引かせないためにとても大切です。
ルールがないと、夫婦喧嘩が罵りあいになったり激しくなりすぎたりします。
ルールの例を上げると、
などです。
すぐにでも夫婦喧嘩のルールを決めて、長引かせない対策をしましょう。
どういった夫婦喧嘩のルールを作ればいいか解説した記事はこちらです。
そもそも夫婦喧嘩を防ぐには?
ここまで、夫婦喧嘩になった後の対処法をお伝えしてきました。
しかし、どうせならケンカにならない方がいいですよね。
ここからは、そもそも夫婦喧嘩を防ぐにはどうすればいいかを解説します。
夫婦喧嘩を防ぐ方法は次の5つです。
- 相手の意見を尊重する
- 自分に余裕をもって接する
- 育児・家事を分担する
- 相手に反論する時は言い方に注意する
- 日頃我慢をしすぎない
順番に読み進めていきましょう。
相手の意見を尊重する
1つ目は、相手の意見を尊重することです。
夫婦喧嘩は意見の対立がきっかけで起こります。
ですので、パートナーの意見を尊重すると、夫婦喧嘩が起こりにくくなります。
そういう考えもあるんだ、と理解しようと意識することが大切です。
自分の意見を受け入れてもらったパートナーは、こちらの意見にも耳を傾けてくれるでしょう。
自分に余裕をもって接する
2つ目は、自分に余裕をもって接することです。
自分に余裕がないと、相手を気遣うことができなくなりケンカっ早くなってしまいます。
しかし、どんな時でも余裕をもって生活するのって難しいですよね。
自分に余裕をもつためには、自分だけの決まったルーティンを作るといいでしょう。
僕の場合は、
- 朝散歩
- 瞑想
- 筋トレ
- コーヒーブレイク
がモーニングルーティンです。
これをこなすと落ち着いて1日を過ごすことができます。
落ち着くことで、些細なことにイライラしなくなり、夫婦喧嘩になりにくくなります。
育児・家事を分担する
3つ目は、育児・家事を分担することです。
育児や家事はどちらか片方の仕事ではなく、夫婦2人の仕事です。
どちらか片方にだけ極端に負担がいかないように、分担する必要があります。
分担の仕方は夫婦によって様々でしょう。
我が家の場合を例として挙げます。
- 料理→主に妻
- トイレ掃除→主に妻
- 食器洗い→主に僕
- おむつ替え→主に僕
- 洗濯→2人で協力
- 子供のお風呂→2人で協力
育児・家事の分担について想像はついたでしょうか?
うちの場合は見てお分かりの通り、2人で協力する育児・家事も作っています。
分担と協力、うまく使い分けるとより夫婦仲良く日常生活を送れます。
結果的に、夫婦喧嘩も自然と減るでしょう。
相手に反論する時は言い方に注意する
4つ目は、相手に反論する時は言い方に注意することです。
直接的な内容だけでなく、言葉のチョイスも夫婦喧嘩の引き金になります。
例えば次のような夫婦喧嘩です。
トイレの使い方が原因でぶつかった時につい、
などと言葉の言い方が乱暴になったことで、本格的に夫婦喧嘩に発展します。
言い方を注意すると以下のようになります。
これだと、即夫婦喧嘩になることは少ないでしょう。
このように、言葉の使い方1つで結果はガラッと変わってしまうので、注意するようにしましょう。
日頃我慢をしすぎない
5つ目は、日頃我慢をしすぎないことです。
日常の我慢が積み重なると、いつか爆発します。
または、うつ病などの精神疾患になってしまうかもしれません。
ですから、適度に言いたいことを言って発散するのがいいでしょう。
発散する相手はパートナーじゃなくても構いません。
友達や兄妹、カウンセラーや地域の相談窓口などに相談してみましょう。
ケンカを防ぐ方法は分かっていてもケンカになる時の対処法
ここまで、夫婦喧嘩を防ぐ方法をご覧になり、
「すでにそんなことは分かってるんだよ!分かっているけど夫婦喧嘩をしてしまう。」
と思われた方もいるでしょう。
そのような夫婦は、夫婦喧嘩を悪いものと捉えないことが大切です。
夫婦喧嘩をお互いのガス抜き、夫婦が仲良くいるために必要なことだと考えましょう。
夫婦にとって致命的なケンカにならないように気をつけつつ、ある程度言いたいことは言う。
これを言ったら相手は怒るだろうなということを言わないようにする。
一線を越えない程度にする夫婦喧嘩であれば、しても思い悩む必要はないでしょう。
要するに、大切なのは夫婦喧嘩に対するバランス感覚です。
パートナーを笑顔にする方法
最後は、「夫婦喧嘩は減った。そして今よりもっとパートナーと仲を深めたい。」
そんな方へ、夫婦仲良く過ごせてパートナーに笑顔になってもらう方法をお伝えします。
- 日頃からコミュニケーションを欠かさない
- 会っていない時間を大切にする
- 些細な変化に気づく
これら3つの方法について解説していきます。
日頃からコミュニケーションを欠かさない
まずは、日頃からコミュニケーションを欠かさないことです。
夫婦仲に限らず、人間関係は一朝一夕には良くなりません。
毎日の積み重ねの結果が、今の相手との関係なのです。
ここでは、夫婦間コミュニケーションのコツを具体的に3つお伝えします。
愛の言葉をかける
1つ目は、愛の言葉をかけることです。
など、言われた相手が思わず笑顔になるような愛の言葉をかけましょう。
夫婦など特別な相手にしか言わない言葉ですので、恥ずかしがらずにぜひ使ってみてください。
相手を気遣う言葉をかける
2つ目は、相手を気遣う言葉をかけることです。
相手が嫌でなければマッサージをしてあげるのもいいでしょう。
そのあなたの優しさは相手に伝わり、夫婦仲を深めることができるでしょう。
お礼を言う
3つ目は、お礼を言うことです。
お礼を言われた相手は、よしまた頑張るぞという気持ちになってくれるでしょう。
会っていない時間を大切にする
次は、会っていない時間を大切にすることです。
会っていない時間を大切にすることで、パートナーを笑顔にすることができます。
会っている時間を楽しく過ごすことも大事ですが、会っていない時間をどのように過ごすかも同じくらい大切です。
些細な変化に気づく
次は、些細な変化に気づくことです。
些細な変化に気づいてもらうと、自分のことをちゃんと見てくれているんだなとパートナーは嬉しく感じます。
ここでは、
- 体調の変化に気づく
- 見た目の変化に気づく
この2つを解説します。
体調の変化に気づく
1つ目は、体調の変化に気づくことです。
- ストレスが溜まって精神的に疲れている
- 仕事や育児の肉体労働で体が疲れている
心や体のエネルギーの変化に気づくことで、パートナーに支えてもらっているんだ、と安心感を与えることができます。
疲れている時ほど、相手の気遣いが嬉しいものです。
見た目の変化に気づく
2つ目は、見た目の変化に気づくことです。
- 髪の長さ
- 化粧の変化(眉の太さ、二重の幅、口紅の色など)
- ピアスなどのアクセサリー
- 新しい洋服・靴
些細な見た目の変化でも、意識して相手を観察すれば気づくことができます。
あまりジロジロ見ても変に思われるので、さりげなく観察してみてください。
夫婦が笑顔で楽しく過ごす方法をより詳しく知りたい方は以下の記事を読んでみてください。
»夫婦が笑顔で楽しく過ごす方法10選
まとめ:夫婦喧嘩を長期化させても良いことはない
ここまで、長期化する夫婦喧嘩やその対処法などについて解説してきました。
少しおさらいです。
夫婦喧嘩が長期化した時は、普通に謝るだけではなくプレゼントや手紙を渡したり、話し合いをしたりして解決しましょう。
ケンカを放置するより、少しでも何か行動するほうが夫婦関係の修復に近づきます。
今回お伝えした方法を実践して、あなたが1日でも早くパートナーの笑顔をまた見られる時が来ることを祈っています。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
今回ご紹介した方法で仲直りしたら、料理をしてさらに夫婦仲を深めてみませんか?
下の記事は、僕が実際に食材宅配のミールキットを使ったみた比較記事です。
料理が苦手だという方もぜひ読んでみてください。
»ヨシケイとオイシックスの特徴を徹底比較
「こっちもごめんね。」と謝って仲直りできるといいですね。