- 本当は奥さんと家事を仲良く分担してやりたいのにどうも上手くいかない
- 自分も積極的に家事参加して奥さんの負担を減らしたいけど家事が苦手
結婚生活をしていると、こういう風に悩むことってありますよね。
こういう悩みをそのままにしておくと自分に嫌気がさしますよね。
それに奥さんの負担も減りません。
今回の記事は、結婚5年目で子供4人を夫婦協力して育てている僕が、ケンカすることなく家事分担をする方法、家事の負担を減らす方法をお伝えします。
また、記事の後半では、家事分担する時に悩みやすいポイントを解決するヒントになるような情報もあわせてお伝えしています。
- 夫婦で仲良く協力して家事分担することができるようになる
- どちらか一方に極端に負担がかかることも減るようになる
様々なものを活用しながらラクに家事をこなしていきましょう。
それでは一緒に読み進めていきましょうね。
共働き夫婦が家事の負担を軽くして上手に家事分担する方法
まずは、共働きで忙しい毎日を送っている夫婦が、今よりラクに家事をこなせるようになる方法をお伝えします。
ラクにそして早く家事をこなすことで生まれた時間を、夫婦で過ごす時間に当てることができます。
家事分担表を作る【向き不向きあり】
1つ目は、家事分担表を作ることです。
家事分担表を作るときには、次の項目について書いてください。
- 前提となるルール
- 曜日
- やるべき家事の内容
特に前提となるルールの項目は一番大切です。
どうして大切かというと、2人が仲良く家事を分担していくのに必須だからです。
分担表を作ると義務が生じるため、その家事を済ませていないとパートナーから責められる。そんなことからケンカに発展しやすくなります。
それを防ぐために前提ルールを作るのです。
内容は例えば、”家事が早く終わった方は、終わっていない方の家事をできるだけ手伝う。家事は全て2人で協力してする必要があるもの。”
こんな感じでOKです。
このような前提ルールをあらかじめ作っておいて、せっかく効率的にしようと2人で話し合った計画をケンカの種にしないようにしましょう。
家事分担表が夫婦分断の元になってしまっては悲しいですよね。
また、家事分担表が合わないと思う夫婦もいることでしょう。
どんな方法にも向き不向きがありますから、それはしょうがないことです。
そのような夫婦は、自分たちの感覚で家事をこなしていって構いません。
もし家事分担表のせいで夫婦喧嘩になってしまったら、以下の記事を読んで仲直りの参考にしてみてください。
時短家電を使う
2つ目は、時短家電を使うことです。
- 乾燥機付き洗濯機
- 食器洗い機
- 圧力鍋
ある程度のお金がないと揃えられませんが、家事の負担を軽くするにはとても心強い味方です。
時短家電を導入してみると、家事に費やしていた時間が劇的に減ります。
ぜひ使ってみてください。
家事支援サービスを使う
3つ目は、家事支援サービスを使うことです。
どうしても夫婦がお互いに家事をできる時間も体力もない場合は、外部に頼るのも選択肢としてアリです。
「家事支援サービスってどんなことをしてくれるの?」と思った方もいると思います。
利用する家事支援サービスによってやってくれる内容は様々ですが、主に、掃除や洗濯、料理などの家事全般をやってくれます。
また、子供の面倒を見てくれるところもあります。
食材宅配を使う
4つ目は、食材宅配を使うことです。
食材宅配とは、新鮮な食材やミールキット、冷凍弁当などを自宅まで届けてくれるサービスです。
時間がない人や買い物に行く手間が惜しい人、簡単に料理を作りたい人に便利なサービスです。
有名なサービスでいうと、オイシックス、らでぃっしゅぼーや、ヨシケイ、COOPなどがあります。
下の記事は実際に僕が食材宅配のお試しセットを使った感想をまとめた記事です。
家事分担で考えられる悩み
頑張って夫婦2人で話し合い、家事分担について決めたのはいいけど、いざやってみるとトラブルが起きた。
こんなことってありますよね。
ここでは家事分担する時に考えられる3つの悩みを皆さんと共有したいと思います。
家事分担表を作ったけどケンカになった
まず1つ目は、家事分担表が夫婦喧嘩の種になってしまうケースです。
考えられるケンカの理由としては、夫婦のどちらか一方が決められた家事をきちんとできていなかった場合に、もう片方が「自分はきちんとやっているのに」と相手を責めることがきっかけで起こります。
これが分担をきっちり線引きしていない場合ならば、やっていない家事があったとしてもどちらの責任でもないのでケンカにはなりませんよね。
ですので、この問題を解決するには、家事をやっていなかった場合の対処を事前に考えておく必要があります。
例えば、終わっている方が終わっていない方を手伝う。その代わり別の日に、今回手伝ってもらった方が相手の家事を手伝う。
家事を分担するのではなくて、家事を夫婦でシェアするという意識をもちましょう。
稼いでいるから家事をしなくてもいい!?
2つ目に考えられる悩みは家事の配分です。
「自分のほうが稼ぎが多いから家事は君が多めにしてね。」
こんなふうに言われてしまったら、不満がありつつもなかなか反論できないのではないでしょうか。
そもそも稼ぎの多さと家事の配分を同じ土俵で比べるのはよくないですよね。
時間がある方ができる範囲で家事をやるくらいのほうが長続きしますし、やる気もわきます。
「稼いでいるから家事はしない」意外と言いがちなのでみなさんも気をつけてください。
苦手な家事に時間がかかる
3つ目の悩みは、苦手な家事にかかる時間がパートナーと比べて長いことです。
これについては割と簡単に解決できます。
色んなものに頼ればいいのです。
どういうことか具体的にお伝えします。
- 苦手な家事についてのコツをパートナーに教えてもらう(人に頼る)
- 簡単に済ませられる商品をドラッグストアやネットで買う(物に頼る)
- 家事のコツをネットやYouTubeで調べてみる(インターネットに頼る)
このように、何も自分1人の力で完璧にこなす必要はないのです。
あらゆるものを頼りながら効率的に家事をこなしていきましょう。
まとめ:完璧にやろうとしなくていい。一番大切なのはパートナー。
いかがでしたでしょうか。
たかが家事分担といえど、様々な問題が見えてきましたよね。
しっかり分担して効率的に家事をすることも大切ですが、それでパートナーとの関係に傷が入ってしまったら本末転倒です。
家事は100%できなくてもいいんです。
6,7割できればとりあえずOK!くらいの気持ちで取り組んでいきましょうね。
お互いに良い家事ライフを送っていきましょう!
ここまで読んでいただきありがとうございました。